柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

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放射線技師より

2024/5/4
今回は、のどの痛みについてです。のどは、喉頭と咽頭からなっています。
のどは、口や鼻と交通しています。その為、外部からの細菌やウイルス・異物が入り込みやすい環境になっています。
のどの痛みと言ったら、風邪・咽頭炎・扁桃腺炎などが上げられます。
風邪は、浮遊しているウイルスが咽頭や喉頭に付着し感染を起こし、のどの痛みや発熱・鼻水・鼻づま・咳・痰など様々な症状が現れます。
咽頭炎は、ウイルスや細菌・ストレスなどが原因で咽頭に炎症が生じ、喉の痛みや熱を引き起こします。
扁桃腺炎は、溶連菌や黄色ブドウ球菌・肺炎球菌などにより扁桃腺に炎症が起こり発熱・のどの痛みや腫れを引き起こします。悪化すると膿がたまる扁桃周囲膿瘍を引き起こします。 

放射線技師より

2024/4/5
今回は、はしかについてです。はしかは麻疹とも呼ばれ、麻疹ウイルスに感染することによって引き起こされる病気です。また、一度感染したり予防接種により免疫が出来るとはしかを発症することはないとされていますが、必ずしも発症しないというわけではありませんので、感染に注意してください。
はしかの感染症状としては、10日前後無症状期間があった後、高熱、咳、鼻水が数日間持続し、口腔内に白い発疹・体中に赤い発疹の症状となります。
はしかに感染することにより合併症が起きやすくなり、肺炎・脳炎・中耳炎などの合併症を誘発してしまう事が多々あります。
感染経路も主に空気感染である為、手指衛生・マスクなどでは、予防しきれません。予防接種が最も有効であると言われています。 

放射線技師より

2024/3/1
今回は脂肪肝についてです。脂肪肝とは、簡単に言いますと肝臓の30%以上に中性脂肪が溜まった状態の事です。
現代、脂肪肝の患者は増加しております。
脂肪肝は、よく耳にする病気であり、あまり、危機感を感じないのが現実だと思いますが、
肝臓に中性脂肪が溜まると言う事は、中性脂肪が血液に混ざり全身に回ってしまう事になり、血管壁にコレステロールがたまり、動脈硬化となってしまいます。
心筋疾患・脳卒中が引き起りやすくなってしまいます。
治療として、原因に対しての対処になってしまいますが、食生活などの見直しが大切です。 

放射線技師より

2024/2/1
今回は、インフルエンザの感染経路についてです。インフルエンザの感染経路には、飛沫感染と接触感染が上げられます。
飛沫感染とは、感染している人のくしゃみや咳により出る飛沫を吸い込むことにより起こる感染です。くしゃみや咳は、2m程度は飛沫すると言われています。
接触感染とは、感染している人が触ったドアノブやつり革などを介して手に付着し、ウイルスが付着した手で、口や鼻、目などの粘膜を触れることなどによる感染です。 
感染予防として、手指衛生は必須ですが流行している地域や人込みには行かないことも感染予防につながります。
  

放射線技師より

2024/1/3
今回は、冷え性についてです。
冷え性とは、体の血液が毛細血管に流れが悪くなることで起きてしまう症状の一つです。体は、重要な臓器のある体幹や脳への血液の確保を優先します。手足は後回しにされてしまいやすいです。その為、手足が冷えてしまいます。血行が悪くなると必要な酸素・栄養素が行き届かなくなり、蓄積されている老廃物も排出されなくなります。
原因は、筋力の低下・ストレス・基礎代謝の低下・自律神経の乱れ等が上げられます。
対策としては、まず、血行改善を目指します。入浴・適度な運動・食生活の改善を行って行きましょう。 
お問合せはTEL: 042-555-1800
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