柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

放射線技師より

今回は、大腸がんについてです。大腸がんは粘膜から発生します。2通りの発生の仕方があります。1つは、粘膜にできたポリープ(良性の腫瘍)が、がんに変化する場合と粘膜から直接がんが発生する場合があります。大腸がんが進行するにつれて、腸管が塞がったり、粘膜にあるがんの表面から出血したりして、症状が現れるようになります。しかし、早期の大腸がんは、自覚症状はほぼ認められません。大腸がんが発見された患者の半数は、健康診断等で発見されています。早期に発見できれば直せる病気です。健康診断等にて検査していきましょう。
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