放射線技師より 2025/3/23 今回は、白内障についてです。白内障とは、目の中でカメラのレンズの役割をして水晶体という部位が濁ってしまう状態のことで、症状としては、視力低下や視界のかすみ、光が眩しい等です。原因としては、まず第一に加齢が挙げられ、70歳代で80%以上罹患していると考えられています。白内障の治療ですが、眼鏡やコンタクトレンズでは、強制できず、水晶体を人工のレンズを置換する手術が一般的です。
放射線技師より 2025/2/24 今回は、今時期の体調不良の原因に多い自律神経の乱れについてです。自律神経は、無意識に交感神経と副交感神経のバランス取っています。しかし、寒暖差や気圧の変動が激しい春は自律神経のバランスの乱れによる心身の不調が起こりやすくなります。対策としては、食事は、3食バランスに良い食事・適度な運動・質の高い睡眠・入浴はシャワーだけでなく湯船に浸かる・衣類での温度調整を行う等挙げられます。また、ストレスも影響してきますので、規則正しい生活を意識し、ストレスをため込まない様に意識していきましょう。
放射線技師より 2025/1/27 今回は、加湿器肺炎についてです。空気の乾燥で風邪を引きやすくなる季節で、」感染症対策で加湿器を使用する事も増えてきています。しかし、加湿器が原因のアレルギー性肺炎になってしまう事が有ります。原因としては、加湿器に給水した水の中で発生したカビなどを吸い込みアレルギーを起こしてしまう事です。特徴として、家にいると咳が出る薬を飲んでも症状が良くならないなど有ります。対策としては、加湿器の給水は、水道水を使用する。水をこまめに交換する。定期的にタンクの清掃を行うなどが上げられます。加湿器を清潔にし使用する事が、一番の対策となっています。
放射線技師より 2025/1/4 今回は、秋から冬の時期に流行する感染性胃腸炎についてです。代表的な原因ウイルスは、ノロウイルス・ロタウイルスが上げられます。ノロウイルスの主な症状は、下痢・おう吐・吐き気・腹痛です。発熱も伴う事もあり重症化すると脱水症状を起こします。潜伏期間は、1~2日で症状は1~3日続きます。ロタウイルスの主な症状は、下痢・おう吐・発熱です。白色の水様痢便が特徴です。潜伏期間は、2~4日で症状は3~7日程続きます。発熱は、1日程度で治まります。感染性胃腸炎の治療は輸液、整腸剤などの対処療法に限られます。脱水を防ぐために水分補給や安静が必須になってきます。
放射線技師より 2024/12/1 今回は、冬場の乾燥肌についてです。空気が乾燥することで肌も乾燥します。秋冬は、空気の乾燥する季節ですので肌も乾燥してしまいます。また、気温の低い冬場は、体温を維持するために皮膚の表面の血管が収縮します。その為、皮膚に行く血液が少なくなり栄養が届きづらくなります。そこに先ほど話した空気の乾燥が重なり、皮膚の乾燥が助長されてしまいます。冬場の乾燥肌対策には加湿器による保湿、体を冷やさない様にする水分補給をしっかり行うなどし対策してください。