柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2025/6/3
今回は、肺炎についてです。肺炎は、細菌やウイルスなどの病原微生物により肺が侵され、かぜやインフルエンザと同様に感染症で肺に炎症が起こる病気です。また、重症化して命に関わることもあります。かぜは、ウイルスは鼻やのど、上気道に感染となります。
病原微生物としては、細菌・ウイルス・マイコプラズマ・カビなどです。
症状としては、38℃以上の発熱やせきが3~4日以上続き息苦しさや胸の痛みなど黄色や緑色の痰も出ます。
原因の病原微生物が特定できれば、その原因に合った抗菌薬を用いて治療します。
また、高齢者や脳疾患の患者で、誤嚥したときに口の中や喉にいた細菌やウイルスまで一緒に飲み込むことで、肺炎になってしまう誤嚥性肺炎と言う肺炎もあります。 

放射線技師より

2025/5/6
今回は、心筋虚血についてです。
心筋虚血とは、動脈硬化や血栓などで心臓を栄養する血管である冠動脈が閉塞したりして心筋に血液がいかなくなることです。
心筋虚血は、症状に気づきにくく健康診断などで偶然発見される事も多いのが特徴です。
糖尿病や高齢者に特におおいといわれ無症候性心筋虚血と言われます。
心臓疾患や心不全など大きな病変にならない様に予防する事が大事です。
心筋虚血の原因は、動脈硬化が主であり、糖尿病・高血圧・脂質異常、肥満の方などは予防に努めていきましょう。 

放射線技師より

2025/3/23
今回は、白内障についてです。白内障とは、目の中でカメラのレンズの役割をして水晶体という部位が濁ってしまう状態のことで、症状としては、視力低下や視界のかすみ、光が眩しい等です。原因としては、まず第一に加齢が挙げられ、70歳代で80%以上罹患していると考えられています。白内障の治療ですが、眼鏡やコンタクトレンズでは、強制できず、水晶体を人工のレンズを置換する手術が一般的です。

放射線技師より

2025/2/24
今回は、今時期の体調不良の原因に多い自律神経の乱れについてです。自律神経は、無意識に交感神経と副交感神経のバランス取っています。しかし、寒暖差や気圧の変動が激しい春は自律神経のバランスの乱れによる心身の不調が起こりやすくなります。
対策としては、食事は、3食バランスに良い食事・適度な運動・質の高い睡眠・入浴はシャワーだけでなく湯船に浸かる・衣類での温度調整を行う等挙げられます。
また、ストレスも影響してきますので、規則正しい生活を意識し、ストレスをため込まない様に意識していきましょう。 

放射線技師より

2025/1/27
今回は、加湿器肺炎についてです。
空気の乾燥で風邪を引きやすくなる季節で、」感染症対策で加湿器を使用する事も増えてきています。しかし、加湿器が原因のアレルギー性肺炎になってしまう事が有ります。
原因としては、加湿器に給水した水の中で発生したカビなどを吸い込みアレルギーを起こしてしまう事です。特徴として、家にいると咳が出る薬を飲んでも症状が良くならないなど有ります。対策としては、加湿器の給水は、水道水を使用する。水をこまめに交換する。
定期的にタンクの清掃を行うなどが上げられます。加湿器を清潔にし使用する事が、一番の対策となっています。 
お問合せはTEL: 042-555-1800
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