柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2023/6/28
今回は、心筋梗塞などの心臓病についてです。心臓の病気は、寒い季節に血管の収縮により血圧が上がり心臓病が発症してしまう事が多いのですが、暑い季節の発症も多い病気です。暑い季節の心臓病は50歳以下の若い方も突然発症してしまう危険があります。要因としては、汗をかいて水分が不足することで血液が濃く粘度が上がり、暑さを感じると、体内の熱を発散しようとして血管が拡張し、血圧が低下します。そのため、夏場は脱水症状によって血管が詰まり心筋梗塞を発症する人が多くなります。予防としては、適度な休憩と水分摂取、体温調節のしやすい服装などを意識してください。水分補給に関しては、飲水してから体に吸収されるまで、20~30分程度かかると言われています。喉が渇いてから飲水するのでは遅いと考えられますので、飲水はこまめに摂取する事を意識してください。

放射線技師より

2023/5/29
今回は、梅雨のじめじめした時期に発生しやすいいカビについてです。カビは温度が25~30℃、湿度が60%以上の時に発生しやすくなります。気温が高くなりジメジメとした日が続く梅雨時にカビが発生しやすくなるのはこのためです。また、栄養源があるところでカビは大量繁殖しやすくなります。代表的な場所としては、浴室・キッチンの水回り・締め切った押し入れなどです。カビの発生を防ぐには、湿度を下げる・カビの栄養源を無くす事が重要です。基本は空気の入れ替えを常に行い、湿った空気を停滞させないようにし湿度を低く保つようにする事。ガラス窓などに出来た結露などの水分をまめに拭き取る。ほこりや髪の毛などをこまめにそうじをし、栄養源を無くしましょう。

放射線技師より

2023/4/24
今回は、肩こりについてです。
主な原因としては、首から肩にかけての筋肉が姿勢を保つために緊張し、血行が悪くなり重く感じる事です。首は周囲の筋肉によって、重い頭や腕を支えていますので緊張し続けています。緊張が続く事により筋肉に疲労物質がたまり硬くなり血管を圧迫して血液の循環を悪くしたり神経を傷つけたりして、肩こりや傷みを起こします。血行不良により筋肉に十分な酸素や栄養が供給筋肉に疲労がたまり筋肉が硬くなってしまいます。とくに中年以降は骨や筋肉が弱くなるので症状が出やすくなります。
肩こりは、予防が重要です。・同じ姿勢を長く続けない・肩を温めて筋肉の血行を良くする・適度な運動やストレッチをする・シャワーではなくお風呂につかり身体を温め、リラックスするなどが有効であるとされています。 

放射線技師より

2023/3/29
今回は、花粉症についてです。毎年、2~3月に花粉症の症状が出てくる方が増えてきます。
今年の花粉量の予測では、過去10年間の平均の2倍と予想が出ています。
また、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状の花粉症は、日本人の30%以上の方が発症していると言われています。
花粉症になりやすい方のよく言われる特徴としては、アレルギー体質・睡眠不足や食生活などの不規則な生活が影響してきます。また、生後間もない期間に多くの花粉にさらされていると、花粉症の発生リスクが高くなることが分かっています。 

放射線技師より

2023/2/28
今回は、大動脈解離についてです。大動脈解離とは、心臓から血液を送る大動脈などの血管があり、血管は外側から外膜・中膜・内膜という3つの層で成り立っています。血管の内膜が裂け、中膜の隙間に血液が流れ込んで血管が縦方向に剥がれるように裂けてしまう症状です。発症は、70代が多いと言われていますが、若年でも発症する恐れはあります。
大動脈解離の危険因子として高血圧・動脈硬化・高脂血症などが上げられます。中でも高血圧の因子が大きいです。日頃から自身の血圧管理をしっかり行い生活習慣に注意し、血圧が高い状態が続くときは適切な治療を受けるようにしましょう。 
お問合せはTEL: 042-555-1800
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