柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2024/3/1
今回は脂肪肝についてです。脂肪肝とは、簡単に言いますと肝臓の30%以上に中性脂肪が溜まった状態の事です。
現代、脂肪肝の患者は増加しております。
脂肪肝は、よく耳にする病気であり、あまり、危機感を感じないのが現実だと思いますが、
肝臓に中性脂肪が溜まると言う事は、中性脂肪が血液に混ざり全身に回ってしまう事になり、血管壁にコレステロールがたまり、動脈硬化となってしまいます。
心筋疾患・脳卒中が引き起りやすくなってしまいます。
治療として、原因に対しての対処になってしまいますが、食生活などの見直しが大切です。 

放射線技師より

2024/2/1
今回は、インフルエンザの感染経路についてです。インフルエンザの感染経路には、飛沫感染と接触感染が上げられます。
飛沫感染とは、感染している人のくしゃみや咳により出る飛沫を吸い込むことにより起こる感染です。くしゃみや咳は、2m程度は飛沫すると言われています。
接触感染とは、感染している人が触ったドアノブやつり革などを介して手に付着し、ウイルスが付着した手で、口や鼻、目などの粘膜を触れることなどによる感染です。 
感染予防として、手指衛生は必須ですが流行している地域や人込みには行かないことも感染予防につながります。
  

放射線技師より

2024/1/3
今回は、冷え性についてです。
冷え性とは、体の血液が毛細血管に流れが悪くなることで起きてしまう症状の一つです。体は、重要な臓器のある体幹や脳への血液の確保を優先します。手足は後回しにされてしまいやすいです。その為、手足が冷えてしまいます。血行が悪くなると必要な酸素・栄養素が行き届かなくなり、蓄積されている老廃物も排出されなくなります。
原因は、筋力の低下・ストレス・基礎代謝の低下・自律神経の乱れ等が上げられます。
対策としては、まず、血行改善を目指します。入浴・適度な運動・食生活の改善を行って行きましょう。 

放射線技師より

2023/12/1
今回は、咳についてです。咳が発生する原因は、ほこりやウィルスや細菌などの異物を体内入れないように反射的に起こる防御機能です。体内に異物が入って来ると気道にある咳受容体を刺激し、脳に信号を伝え咳が出ます。また、気道の炎症、気道に溜まった痰を出す為にも咳がでます。
咳の続く期間が3週間を境に急性期・遅延性・慢性期に分けられます。
咳は音を観察すると特徴的な音がします。
コンコンと言った乾いた感じの咳は、乾性咳嗽・ゴホンゴホンと言った湿った感じの咳を湿性咳嗽に分けられます。犬の鳴き声の様にケンケンと聞こえる犬吠様咳嗽と言う咳もあります。
咳が続く期間や咳の音などにより診断に活かしています。 

放射線技師より

2023/10/30
今回は、冬場の乾燥についてです。
冬は1年のうちで最も湿度が低く、空気が乾燥する季節です。
乾燥する原因はいくつか考えられます。
まず、空気に含まれる水分量の低下で、空気に含まれる水分量は、温度が高い時は多く、逆に低い時は少なくなります。その為、冬場は乾燥しやすくなります。次に、暖房器具使用により、空気に含まれる水分量が減ってしまう事も原因なります。夏場は発汗により体内水分が減ってしまいますが、冬場の乾燥によって、体内の水分が減ってしまい、脱水症状になってしまう事もあります。冬場の水分補給もこまめに行って下さい。 
お問合せはTEL: 042-555-1800
糖尿病治療を羽村市で行うなら柳田医院にご相談ください
24時間ネット受付