放射線技師より
2015/3/7前立腺肥大についてです。前立腺肥大があると、排尿の回数が多い、尿が出るまでに時間がかかる、尿の勢いが弱い、 排尿後も尿が残っている感じがするなどといった前立腺肥大症状がでやすくなってきます。前立腺が加齢とともに肥大化することにより、尿道や膀胱が圧迫され、さまざまな排尿障害がでてき、患者数は増え続けており、現在では50歳以上の男性の2割以上がかかっているといわれています。エコー検査では、蓄尿した状態で膀胱を通して前立腺を観察します。
この検査で前立腺の大きさを測定します。
容積が10〜20mlで正常〜軽度肥大、20〜50mlで中度肥大、50ml以上で高度肥大と診断します。また、超音波検査では残尿量の測定や腫瘍の有無の観察も可能です。
この検査で前立腺の大きさを測定します。
容積が10〜20mlで正常〜軽度肥大、20〜50mlで中度肥大、50ml以上で高度肥大と診断します。また、超音波検査では残尿量の測定や腫瘍の有無の観察も可能です。