柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2025/7/29
今回は、熱中症になってしまったらどうするかについてです。
まず、激しい頭痛・意識障害・吐き気、運動障害・高体温などの症状は速やかに医療機関に受診しましょう。意識障害や運動障害など重症度の高い症状は、速やかに救急車を呼んで対処しないと手遅れになってしまう事もあります。
軽症の場合の対処法についてです。
めまい・立ち眩み・発汗などの症状で、自力で水分補給が出来る場合は、風通しの良い日陰又は冷房の効いた室内に移動し、水分(スポーツドリンク)で水分補給し横になりましょう。
また、体温を効率良く下げる事も需要です。首やわきの下・鼠径部など太い動脈血管が通っている部位を氷嚢で冷やす。衣類を緩める。うちわで仰ぐ等対処して下さい。 

放射線技師より

2025/7/4
今回は、夏風邪についてです。
夏風邪も一般的な風邪同様に、原因の80~90%はウイルスと言われています。夏風邪のウイルスは高温多湿の環境で活発になるアデノウイルスやエンテロウイルスなどが代表的なウイルスとなります。夏風邪は微熱が続き、ウイルスは、お腹の中で増殖するため体の外に排出されるまで症状が落ち着かない為、時間が掛かります。発熱以外の症状としては、のどの痛みや咳、腹痛、下痢などで、冬風邪のような鼻水や鼻づまりの症状が出にくいのが特徴です。
また、症状がコロナと似ていますので状況によっては、早めの受診をして下さい。 

放射線技師より

2025/6/3
今回は、肺炎についてです。肺炎は、細菌やウイルスなどの病原微生物により肺が侵され、かぜやインフルエンザと同様に感染症で肺に炎症が起こる病気です。また、重症化して命に関わることもあります。かぜは、ウイルスは鼻やのど、上気道に感染となります。
病原微生物としては、細菌・ウイルス・マイコプラズマ・カビなどです。
症状としては、38℃以上の発熱やせきが3~4日以上続き息苦しさや胸の痛みなど黄色や緑色の痰も出ます。
原因の病原微生物が特定できれば、その原因に合った抗菌薬を用いて治療します。
また、高齢者や脳疾患の患者で、誤嚥したときに口の中や喉にいた細菌やウイルスまで一緒に飲み込むことで、肺炎になってしまう誤嚥性肺炎と言う肺炎もあります。 

放射線技師より

2025/5/6
今回は、心筋虚血についてです。
心筋虚血とは、動脈硬化や血栓などで心臓を栄養する血管である冠動脈が閉塞したりして心筋に血液がいかなくなることです。
心筋虚血は、症状に気づきにくく健康診断などで偶然発見される事も多いのが特徴です。
糖尿病や高齢者に特におおいといわれ無症候性心筋虚血と言われます。
心臓疾患や心不全など大きな病変にならない様に予防する事が大事です。
心筋虚血の原因は、動脈硬化が主であり、糖尿病・高血圧・脂質異常、肥満の方などは予防に努めていきましょう。 

放射線技師より

2025/3/23
今回は、白内障についてです。白内障とは、目の中でカメラのレンズの役割をして水晶体という部位が濁ってしまう状態のことで、症状としては、視力低下や視界のかすみ、光が眩しい等です。原因としては、まず第一に加齢が挙げられ、70歳代で80%以上罹患していると考えられています。白内障の治療ですが、眼鏡やコンタクトレンズでは、強制できず、水晶体を人工のレンズを置換する手術が一般的です。
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