柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2023/10/13
今回は、インフルエンザについてです。インフルエンザと言えば、冬から春にかけて流行することが多かったですが、今年は、全国およそ5000か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、すでに5万人近くとなりました。今後さらなる流行が予測されます。10月1週目の時点で、1週間に医療機関を受診した患者の数が1医療機関あたり東京都が16.44人、埼玉県16.14人となり、「注意報レベル」の10人を超えています。今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性が予測されるそうです。今一度、感染対策に注意を向けて行きましょう。

放射線技師より

2023/9/1
今回は、バセドウ病についてです。バセドウ病は、甲状腺の働きが活発になる事により過剰に甲状腺ホルモンが産生される病気です。甲状腺ホルモンは、新陳代謝を促すホルモンであるため、甲状腺ホルモンが過剰に産生されてしまうと、動悸・発汗・手の震えなどの身体的症状やイライラ感・不眠などの精神的な症状見受けられるようになります。人口1000人あたり0.2~3.2人と報告されて若い女性に発症しやすいのが特徴です。バセドウ病の有名な症状として、甲状腺腫・眼球突出・頻脈が上げられます。治療法は、薬物療法・放射線ヨウ素内用療法・手術となっています。バセドウ病は、明確な原因は解明されていません、予防法としては、ストレス・過労を貯めない事です。

放射線技師より

2023/8/2
今年の夏は例年に比べ、気温が高いように感じられます。
今回は、夏バテについてです。
夏バテとは、大まかに言いますと夏の気候・生活環境が原因で、自律神経の乱れ・脱水症状などによる体調不良の総称です。
夏バテは、8月の猛暑の時期に最も起こりやすいのですが7月初旬から9月に入っても夏バテの症状に苦しむ人は少なくありません。
主な症状としては、疲労感:疲れやだるさ抜けなくなり、蓄積されていく。
脱水症状:体の中の水分が汗などで出て行き立ち眩み・頭痛などを引き起こす。
食欲不振:自律神経が乱れ、胃腸の機能が低下します。
などです。
夏バテで疲労が蓄積すると免疫力が低下し、感染症などに罹りやすくなってしまいます。
適切な、水分補給・塩分摂取、規則正しい生活リズム・適度な運動を心がけ、暑い夏場を乗り切っていきましょう。 

6月29日運動教室レポート

2023/6/30
6/29柳田医院運動教室は「椅子に座って体操&ストレッチ」をテーマに行いました。最初身体をほぐすためにストレッチから始まり、後半は聴き馴染みのある音楽に合わせて体操を行いました。終始椅子に座ったままなので大きな負荷はかからないものの身体がポカポカしてきて効果を実感できました。今回約半分の方が初めての参加となり、運動後には「スッキリしました!」とのお声を頂きとても嬉しいです。
次回運動教室は7/6(木)です。「全身ストレッチ」をテーマに行いますので、凝りが気になる方、ぜひご参加下さい。
尚、運動教室は人数に限りがあるため予約制となります。参加ご希望の方は受付、またはお電話でご予約お願い致します。
コロナ前は「柳田医院 堰の会」会員の方限定のイベントでしたが、今回当院で継続して治療をされている患者様にも参加して頂けるようになりましたので、皆様のご参加お待ちしております。
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放射線技師より

2023/6/28
今回は、心筋梗塞などの心臓病についてです。心臓の病気は、寒い季節に血管の収縮により血圧が上がり心臓病が発症してしまう事が多いのですが、暑い季節の発症も多い病気です。暑い季節の心臓病は50歳以下の若い方も突然発症してしまう危険があります。要因としては、汗をかいて水分が不足することで血液が濃く粘度が上がり、暑さを感じると、体内の熱を発散しようとして血管が拡張し、血圧が低下します。そのため、夏場は脱水症状によって血管が詰まり心筋梗塞を発症する人が多くなります。予防としては、適度な休憩と水分摂取、体温調節のしやすい服装などを意識してください。水分補給に関しては、飲水してから体に吸収されるまで、20~30分程度かかると言われています。喉が渇いてから飲水するのでは遅いと考えられますので、飲水はこまめに摂取する事を意識してください。
お問合せはTEL: 042-555-1800
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