柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

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放射線技師より

2014/8/2
今回は、注腸検査についてです。便潜血・大腸癌などが疑われる際に行われる検査です。
肛門からバリウムを注入して、その後空気を入れて大腸を膨らませ、大腸全体をX線撮影する検査です。
バリウムを大腸の壁に塗りつけるため・バリウムを大腸全体に生き渡すために、体を回したり寝台を頭低位にしたりします。
また、大腸内の残渣をなくすため検査前の前処理(下剤など)が大変です。
大腸癌、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、大腸憩室などを調べることができます。

放射線技師より

2014/7/27
今回は、胃カメラと言われる検査です。
口または鼻から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸を一連の検査で観察します。胃のバリウム検査を行った結果、胃がんや潰瘍が疑われたときに行なう検査で、その部分の粘膜を直接観察できるため、病変の大きさや形、色、出血の有無までがはっきりとわかり、確定診断に役立ちます。また、癌が疑われるときには、内視鏡先端部の装置を使って疑わしい組織部を採取し、組織細胞診を行なえば確実に診断できます。5mm以下の非常に早期のがんもこの内視鏡検査で発見が可能です。

放射線技師より (2014/06/07)

2014/6/7
今回は、胃バリウム検査を行うに当たっての注意とコツについてです。
胃の中に内容物が残っていないように食事制限をしっかりしてください。
胃の壁にバリウムをきれいに塗るため患者さまにぐるぐる回ってもらったり寝台を頭低位にしたり、バリウムが十二指腸に流れないようにするため検査中は指示に合わせて素早く動いてください。
胃の壁が検査しやすいよう発泡剤を飲んでもらいます。そのためゲップをできるだけ我慢してください。ゲップ出さないコツとしては顎を引く・唾を飲むなどあります。


放射線技師より (2014/05/09)

2014/5/9
今回は、検診・ドックで行われる胃部レントゲンについてです。
食道・胃部をバリウムにより形状や粘膜のひだの状態を検査します。
さらに発泡剤を飲んで、胃部の中で空気を発生させを胃部を伸展させ撮影します。
バリウムを飲むタイミングや量は、そのつど指示があります。
胃部の壁にバリウムをくまなく塗るために、体を回転させたり、寝台を上下左右に動かし検査を行っていきます。
食道炎、食道潰瘍、食道ガン、胃炎、胃潰瘍、胃ガン、胃ポリープ、胃憩室などの病変を見つける事ができます。


放射線技師より (2014/04/05)

2014/4/5
今回は腹部レントゲンについてです。
腹部レントゲンは目的に応じて立位・臥位の2種類のポジショニングを使い分けます。
主に立位の撮影はガス像(空気など)の観察に適しており、食べ物や消化液の流れが小腸や大腸で滞った状態、すなわち内容物が腸に詰まった状態イレウスなどを疑うときに用いられます。
また、臥位像では腹部の実質臓器や結石、石灰化などの観察に適している。一般的にはこの2方向を腹部撮影を行います。


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