柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2024/10/1
今回は、インフルエンザワクチン接種についてです。
インフルエンザは、毎年冬に流行するウイルス性の感染症です。高齢者や基礎疾患を持つ方にとっては重症化するリスクが高いく、主な症状としては、高熱(38℃以上)・喉の痛みや違和感・全身の筋肉痛や関節痛などです。
予防方法としては、インフルエンザワクチン接種が効果的で、高齢者や基礎疾患を持つ方、妊婦、小児に推奨されています。
ワクチン接種による高齢者施設の発病を30から50%程度防ぎ、小児は、60%程度発病を防ぐ効果があるとされています。
インフルエンザが流行する前に接種しましょう。 

放射線技師より

2024/9/5
今回は、マイコプラズマ肺炎についてです。マイコプラズマ肺炎は、過去夏季五輪の開催年に流行することが多く、オリンピック病とも呼ばれてしましたが、近年は、そうでもないそうです。冬に感染者が増える傾向であり、子供・若年層に流行することが多いです。
マイコプラズマ肺炎は、潜伏期間が1~3週間とも言われており、症状が無いまま、1~3週間、学校や職場などで生活し、感染を広げてしまうと言う恐ろしさがあります。
感染経路は、咳・くしゃみなどの飛沫感染や接触感染となります。
マイコプラズマ肺炎は、風邪と症状が似ているため軽視しがちです。
長い咳が続くなどの症状が現れた際は、医療機関に罹るようにして下さい。 

放射線技師より

2024/7/25
今回は、新型コロナウイルスについてです。現在、オミクロン株から派生した新たな変異株KP3による感染拡大が疑われています。11回目の流行になりそうです。
KP3は、感染力が今までの変異株より強いと言われており、発熱に加え強い咽頭痛などの症状が特徴とされています。
これから夏休みやお盆の時期になります。旅行や帰省などで人の流れや人混みに行く際はマスクの着用手洗いなど感染対策を取って下さい。 

放射線技師より

2024/7/6
今回は、劇症型溶連菌感染症についてです。A群溶血性連鎖球菌による急速に進行する感染症でニュースなどでは、人食いバクテリアとも言われています。腕や足の痛み、腫れ、発熱などが生じ、組織が壊死したり、呼吸状態の悪化、多臓器不全と全身状態が急速に重篤な様態となってしまいます。今年は、過去最多の報告数が確認されており、今後も増加することが予想されます。2024年の報告数が過去10年間で最多であり、感染者数の増加が懸念されています。
劇症型溶連菌感染症の予防は、怪我をしたら傷口を清潔に保ち速やかに適切な処置をする。感染者との接触を避ける。手指衛生の徹底。などが上げられます。 

放射線技師より

2024/5/27
今回は、熱中症の対策についてです。
6月に入り、30度を超える暑い日が増えてきました。
本格的な暑さが始まる前に対策を取りましょう。
① 水分補給を断続的に適度に行って下さい。喉が渇いてなくても体の水分補給が必要です。
② 塩分の摂取も必要です。特に汗をかいた時などです。塩分は、過度な摂取は禁物です。
③ 生活環境・食生活を整える。睡眠をしっかりとって下さい。快適な睡眠を得る為には、エアコンなどを上手に使う事により、質の高い睡眠を得ることが出来ます。食生活は、バランスの良い食事により体作りを行って下さい。 
お問合せはTEL: 042-555-1800
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