柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2021/12/3
今回は、心筋梗塞についてです。心筋梗塞は、冬場は、20%ほど多く発症するとの報告があり、気温変化の影響が大きく、血圧や身体活動度の低下、高齢者ほど寒冷期の影響を受けやすいです。血圧は特に冬場は以下の理由で血圧が上昇します。寒さを感じると血管が収縮する、冬場は忘年会や新年会など飲酒の機会も増え、食事による塩分摂取が増えるなどが影響します。コロナ感染者数も低減していますが、お酒・過飲食に気を付け生活していきましょう。

放射線技師より

2021/11/7
今回は、インフルエンザ感染症についてです。インフルエンザウイルスの感染により発症し、飛沫感染で感染力が強いため、流行が始まると短期間で感染が拡大し風邪と異なり、重症化しやすく、感染力が強い感染症の1つです。38℃以上の発熱・頭痛・関節痛・全身のだるさが現れるのが特徴です。毎年11月下旬~12月上旬に流行が始まり、1月末~3月上旬が流行のピークといわれます。インフルエンザワクチンと新型コロナワクチン接種の注意点について、原則として新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは、片方のワクチンを受けてから2週間後以降でないと接種できません。インフルエンザワクチンは接種してから効果が現れるまでに2週間程度と言われています。11月中旬〜12月中に受けるのが良いです。

放射線技師より

2021/10/1
今回は、新型コロナウイルス対策の換気方法についてです。
密閉・密集・密接の3つの密を避けるようにすることが大切です。
密閉空間をつくらないよう、換気を行うことが必要です。
換気方法として、2か所以上の窓を開ける事が望ましいです。また、対角になると換気効率が上がります。窓が1か所や対角に設置されていない場合は、扇風機やサーキュレーターなどを活用し空気の流れを作り、換気を行ってください。換気回数は毎時2回以上が推奨されています。時間としては、数分間です。
雨や台風などの日は、窓を開けたくないですが、換気を行うよう努力していきましょう。 

放射線技師より

2021/9/4
今回は、睡眠時間についてです。睡眠不足により、生活習慣病やがん、精神疾患などさまざまな疾病の発症リスクが上がると言われています。睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿で、8時間以上では死亡リスクが上昇するという統計になっています。さらに、夜更かしによる体内リズム乱れも問題になってきます。体内リズムが乱れてしまうと生活習慣病や、日中の疲労感・生活の質などに影響が出てきます。生活のリズムを整え、体内リズム・適切な睡眠時間を確保し生活していきましょう。

放射線技師より

2021/8/6
今回は、熱中症の症状についてです。
今年は、梅雨が長く梅雨明けには、暑い日が続いています。身体が暑さになれていない時期にかかりやすい病気でもあります。
また、気温が低い日でも湿度が高いと熱中症にかかりやすくなります。
中等度として、頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感などの症状が重なり合って起こります。
重度になると、意識障害・けいれん・手足の運動障害・過呼吸・ショック症状などの症状になってしまい、体温も高体温になっていきます。
熱中症を疑う症状があり、意識がない、または呼びかけに対する返事がおかしい場合は、すぐに救急車を呼び適切な処置をして下さい。 
お問合せはTEL: 042-555-1800
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