柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

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放射線技師より

2016/3/4
今回は、脳出血についてです。脳出血とは脳内の血管が何らかの原因で破れ、脳の中に出血した状態をいいます。症状の現れ方としては、一般的に頭痛、嘔吐、意識障害、片麻痺などの症状が多くの患者さんにみられ出血部位および血腫の大きさにより症状は違います。原因は高血圧が最も多く、全体の70%を占め次に多い原因として脳血管の病気(脳動静脈奇形・海綿状血管腫・硬膜動静脈瘻)が挙げられます。今後、脳血管の病気についても書き込んでいきたいと思います。

放射線技師より

2016/2/5
今回は、インフルエンザについてです。
インフルエンザはA型、B型、C型の3種類があります。最も流行するのがインフルエンザA型と言われています。インフルエンザの初期症状は以下のものが挙げられます。
・38度以上の高熱・ 体の節々の痛み 
・倦怠感 ・悪寒 ・頭痛  ・咳・くしゃみなど
インフルエンザA型は、38℃以上の高熱、悪寒、関節・筋肉痛などが特徴です。
インフルエンザの潜伏期間は1~2日で、発症する1日前から発症後5~7日頃まで周囲の人にうつしてしまう可能性があります。予防として手洗い、うがい、マスクなどで対応しましょう。

放射線技師より

2016/1/8
明けましておめでとうございます。
今回は、下肢静脈瘤についてです。足の血管が浮き出ている、血管が目立つようになってきた、皮膚が黒ずんできたなどが下肢静脈瘤の症状です主な原因としては、デスクワークや立ち仕事、運動不足、血液中の脂質異常など様々です。検査方法として、超音波によって血管走行・血流の逆流の有無・大きさなどを観察・足から造影剤を注入する下肢静脈造影検査などが上げられます。
予防方法は、適度な運動とバランスのとれた食事、水分補給による血流改善とむくみ予防などとなります。

放射線技師

2015/12/4
今回は、大動脈破裂についてです。
まず、大動脈には血圧がかかっています、動脈硬化などで血管の壁が薄くコブのように膨らみます(動脈瘤)。動脈瘤はほとんどが無症状です、動脈瘤が大きくなり破裂してしまうと大動脈破裂となってしまいます。
胸部大動脈瘤では胸や背中の痛み、喀血などが多く、胸腔の中に出血して急激なショック症状になったり、また、突然死したりします。
動脈瘤は、小さい場合は症状がないため他の検査中に発見されることが多いです。超音波検査で指摘されることが多いです。

放射線技師より

2015/11/6
今回は、腎臓がんについてです。腎臓がんは初期の段階ではほとんど症状が現れずらく5cmを超えると腹部の疼痛・血尿・腹部のしこり等の症状が現れだします。また、代表的な症状の血尿は腎臓がん患者の約50%でみられ、がんによる影響で腎盂や尿管が塞がってしまった場合には、腎臓が溜まった尿で拡張する水腎症と呼ばれる状態になることがあります。腎細胞がんを診断する検査としてはCT/MRI/USが一般的です。超音波検査は被曝の心配もなく、手軽に行えるため、健康診断などの一般的なスクリーニングの検査によく用いられます。こうした検診の結果、腎細胞がんが発見されることは少なくありません。

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