柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2017/1/6
明けましておめでとうございます。
今回は、肺炎についてです。肺炎は日本人の死亡原因第3位となっています。
肺炎は、免疫力が低下している際(風邪や加齢による体力・身体)にウイルス・細菌に感染することにより引き起こされます。
また、高齢の場合飲食により気管支や肺に誤嚥してしまっても引き起こされます。
肺炎の症状は風邪と見分けが付かない事があり、4から5日咳が止まらず熱も下がらない場合は肺炎を疑い医療機関
で検査を受けましょう。
主な肺炎の症状です。高熱(38度以上)が続く・咳か続く・痰が黄色や緑色になる・咳をすると胸が痛む。



放射線技師より

2016/12/2
今回は、高齢者に多い骨折箇所についてです。
1大腿骨の骨折・・転倒・尻もちなどにより起こります。歩いたり立ったりの動作に支障が出るため寝たきりになってししまいます。
2肩・上腕骨の骨折・・転倒により肘・肩に衝撃により骨折してしまいます。
3手首の骨折・・転倒を避ける際にとっさに手をついて骨折してしまいます。
4椎体の骨折・・転倒により尻もち・重いものを持った時に起こります。骨粗鬆症の影響が出やすい箇所になっています。



放射線技師より

2016/11/3
今回は、骨折の治療についてです。
骨折の治療は簡単に言うと折れた骨を元の位置に戻し固定します。整復すると言われます。
整復の方法は、皮膚の上から手で整復する徒手整復・重りによってズレた骨を整復する牽引整復があり
骨折部位をギブス固定を行います。
また、骨のズレが大きい・複雑に骨折している場合は手術により整復を行います。
針金を折れた骨に刺し固定するピンニング法・金属のプレートをネジで止め固定するプレート固定法・大腿骨など大きい骨の中央が骨折したとき用いられる骨の中に長い金属の棒を打ち込む髄内釘固定などにより整復が行われます。


放射線技師より

2016/9/30
今回は腰痛についてです。腰痛で受診する患者の内、脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニアなどの原因が特定できるのは15%程と言われ病態不明の非特定的腰痛がほとんどです。腰が痛いため腰が原因と
決めつけてはいけません。大動脈瘤・大動脈解離・尿管結石・腎梗塞など緊急性の高い病変が原因かもしれません。
また、腰椎の癌・椎体の感染症なども原因となるため原因が分からない場合は早めに受診しましょう。


放射線技師より

2016/8/5
今回は、膵臓癌についてです。膵臓は身体の中心にあるため癌になっても症状が出にくく早期発見が困難であり進行が早く予後が悪いと言われ沈黙の臓器と呼ばれます。日本では、癌による死亡順位は男性5位女性6位で年々増加傾向です。
原因としては、生活習慣・喫煙・飲酒・肥満などです。症状としては、黄疸・心窩部痛・背部痛などが挙げられます。検査としては、CT、MRI、US検査などにより行います。


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