柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2015/10/2
今回は、乳がんについてです。乳がんの検査には主に乳房触診・マンモグラフィー(乳房X線)検査・乳房超音波(エコー)検査です。厚生労働省は、2年に1回の触診とマンモグラフィーによる乳がんの検査を勧めています。
マンモグラフィー検査は、腫瘤や石灰化・乳腺のゆがみなどを確認します。しかし、乳腺の量が多い人(一般的には月経のある人)正常乳腺自体が白くうつり腫瘤が隠れてしまうことがあります。
乳房超音波検査(エコー)数mmの小さな腫瘤(しこり)を見つけたり、しこりの性状が詳しくわかる検査です。細かい石灰化は見えません。マンモグラフィー検査・乳房超音波検査は、長所・短所があります。年齢によってマンモグラフィー検査・乳房超音波検査を併用することが勧められています。

放射線技師より

2015/9/3
今回は、総胆管結石についてです。
胆石は胆汁のなかに含まれているコレステロールやビリルビンが結晶となり大きくなってできたもので、胆のうにあるときは胆石症、総胆管にできた石を総胆管結石といいます。症状としては、胆管炎や黄疸などで心窩部や右季肋部が痛み、血液検査でAST・ALT・γ-GTP・ALP・ビリルビンの上昇が見られます。診断方法は、超音波検査・CT・MRI・内視鏡検査により診断を行います。治療法は主に内視鏡的胆管結石除去術、経皮経肝的胆管結石除去術、外科的手術となります。

放射線技師より

2015/8/1
 今回は、肝嚢胞についてです。簡単に言うと肝臓のなかに液体のたまった袋ができる病気で、ほとんどは先天性ですが、外傷性、炎症性、腫瘍性、寄生虫などによっても嚢胞になることもあります。人間ドックなどの超音波検査によって、無症状で発見され50歳以上の女性に多くみられ、超音波検査を受けた人の約20%に発見されると報告され大きさは数mmから10cmを超えるものまでさまざまです。嚢胞が大きくなってしまった場合には、 腹部への鈍い痛み・胃に不快感・腹部腫瘤・吐き気などを引き起こします。

放射線技師より

2015/7/4
今回は肺塞栓症についてです。肺塞栓症は、ひとかたまりになった固形物が血液の流れに乗って肺の動脈に運ばれ、そこを突然塞栓してしまう病気です。症状としては、突然の胸痛、呼吸困難、頻呼吸が挙げられます。原因と成りうるのは、血液の流れが遅くなったり停滞したりした際に脚や骨盤の静脈に生じる血栓で稀に脂肪・癌細胞・空気などが原因になることもあります。
長時間飛行機に乗ると、座ったままで長時間同じ姿勢を保つため下肢の深部静脈で血液が固まり血栓ができ立ち上がった時に血栓が血液の流れに乗って移動し肺動脈を閉塞するまた、病気や手術のため長い間寝たきりの人なども、同じように下肢静脈での血液の流れが悪くなり、血栓をつくりやすい傾向にあります。


医院移転のお知らせ(予定 10月)

2015/6/18
お知らせです。

この度、当院は移転する運びとなりました。
現在の場所からは徒歩4、5分ほどで、羽村駅に近付き、新奥多摩街道沿いになり、駐車場も増えて便利になります。
移転日程は、10月になる見込みです。スタッフ一同、一層の診療環境の整備に努め、皆様により質の高い医療を提供出来るよう
努力をして参りますので、今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

タイムズマートさんお向かい、ソフトバンクさんのお隣です。


お問合せはTEL: 042-555-1800
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