柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2016/12/2
今回は、高齢者に多い骨折箇所についてです。
1大腿骨の骨折・・転倒・尻もちなどにより起こります。歩いたり立ったりの動作に支障が出るため寝たきりになってししまいます。
2肩・上腕骨の骨折・・転倒により肘・肩に衝撃により骨折してしまいます。
3手首の骨折・・転倒を避ける際にとっさに手をついて骨折してしまいます。
4椎体の骨折・・転倒により尻もち・重いものを持った時に起こります。骨粗鬆症の影響が出やすい箇所になっています。



放射線技師より

2016/11/3
今回は、骨折の治療についてです。
骨折の治療は簡単に言うと折れた骨を元の位置に戻し固定します。整復すると言われます。
整復の方法は、皮膚の上から手で整復する徒手整復・重りによってズレた骨を整復する牽引整復があり
骨折部位をギブス固定を行います。
また、骨のズレが大きい・複雑に骨折している場合は手術により整復を行います。
針金を折れた骨に刺し固定するピンニング法・金属のプレートをネジで止め固定するプレート固定法・大腿骨など大きい骨の中央が骨折したとき用いられる骨の中に長い金属の棒を打ち込む髄内釘固定などにより整復が行われます。


放射線技師より

2016/9/30
今回は腰痛についてです。腰痛で受診する患者の内、脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニアなどの原因が特定できるのは15%程と言われ病態不明の非特定的腰痛がほとんどです。腰が痛いため腰が原因と
決めつけてはいけません。大動脈瘤・大動脈解離・尿管結石・腎梗塞など緊急性の高い病変が原因かもしれません。
また、腰椎の癌・椎体の感染症なども原因となるため原因が分からない場合は早めに受診しましょう。


放射線技師より

2016/8/5
今回は、膵臓癌についてです。膵臓は身体の中心にあるため癌になっても症状が出にくく早期発見が困難であり進行が早く予後が悪いと言われ沈黙の臓器と呼ばれます。日本では、癌による死亡順位は男性5位女性6位で年々増加傾向です。
原因としては、生活習慣・喫煙・飲酒・肥満などです。症状としては、黄疸・心窩部痛・背部痛などが挙げられます。検査としては、CT、MRI、US検査などにより行います。


放射線技師より

2016/7/1

今回は、乳癌検診についてです。乳癌検診には、問診・視触診にマンモグラフィー検査や乳腺エコー検査を組み合わせて行います。マンモグラフィーや乳腺エコー検査には長所・短所があります。マンモグラフィーは乳癌の初期症状の1つである石灰化や腫瘤などを発見できますが、若い患者は乳腺が多く癌との区別がしにくい事があります。また被曝の心配もあります。乳腺エコー検査は被曝はありませんが微小nあ石灰化を見つけづらい事があります。厚生労働省より『40歳以上の女性に対し、2年に1度、視触診及びマンモグラフィー併用検診を行う』指針が通知されています。

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