柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2020/11/12
今回は、風邪についてです。
風邪とは、主に鼻やのどなどの上気管支に微生物に感染することによって起こります。原因の約90% はウイルスであり約10%は細菌による感染です。
鼻やのどにウイルスなど体内から出そうと、くしゃみ・鼻水・咳・たんが出ます。また、粘膜の組織に炎症が起こり腫れてしまうと鼻づまりやのどの痛みなどの症状を引き起こします。ウイルスと戦う為発熱したりします。
風邪は、自然治癒が見込め治療の基本は対症療法になります。
体を温め十分な睡眠・適切な水分補給を行ってください。
熱が下がらない・高熱が出る場合は、インフルエンザや肺炎など他の疾患が疑われますので、病院受診をして下さい。 

放射線技師より

2020/10/9
今回は、インフルエンザ予防接種についてです。例年インフルエンザは、12月〜4月に流行し、1月末〜3月上旬にピークを迎えます。予防接種によりインフルエンザの免疫を体内に獲得することによりインフルエンザ感染を防ぐことができるようになります。有効期限は5カ月と言われ、10月中遅くても11月中には予防接種を済まされたほうが良いと考えられます。また、今年は新型コロナウイルス感染症がインフルエンザとの同時流行になる恐れが懸念されています。マスク着用・手洗い手指消毒・3密を避けるなどの感染対策を取りましょう.
 

放射線技師より

2020/9/8
今回は9月病についてです。5月病は耳にしたことがあると思いますが、9月病と言うのも存在します。大まかに言いますと夏に長い休暇で、休み明けに心身の不調を来して、仕事にうまく復帰できない状態になってしまう事となります。原因としてよく言われているのが夏の暑さによるストレスと思われ、さらに長期の休みに伴う不規則な生活や睡眠不足、食生活の乱れと考えられています。今年は、新型コロナ感染の影響による 生活リズムの乱れや、残暑による暑さのストレスを多く感じます。食事・運動・睡眠の健康的な生活を送る3大要素を見直し、規則正しい毎日を過ごし9月病にならないように対策してください。

放射線技師より

2020/8/7
今回は、暑い時期の水分補給についてです。
人が通常の生活を送るには、一日約2.5リットルの水分が必要と言われています。食べ物から約1リットル・約0.3リットルは体内から作られます。
残りの約1.2リットルは、飲料水などにより補われます。
また、大量に汗をかいた場合は、体内の塩分濃度が下がってしまい塩分の補給が必要になります。
熱中症対策に水分補給は欠かせませんが、適さない飲み物があります。
① カフェインを含むコーヒーや栄養ドリンク
カフェインには、利尿作用があるため水分補給以上の水分が体から出てしまう恐れがあります。
② 甘い飲み物
血糖値が急激に上がり、時間が経つと血糖値が下がり体のだるさや頭痛など引き起こされる恐れがあります。
③ アルコール
利尿作用があるため水分補給以上の水分が体から出てしまう恐れがあります。また、糖質も多く含まれます。
以上の事に注意し適切な水分補給をし暑い時期を乗り越えてください。 
お問合せはTEL: 042-555-1800
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