柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2015/8/1
 今回は、肝嚢胞についてです。簡単に言うと肝臓のなかに液体のたまった袋ができる病気で、ほとんどは先天性ですが、外傷性、炎症性、腫瘍性、寄生虫などによっても嚢胞になることもあります。人間ドックなどの超音波検査によって、無症状で発見され50歳以上の女性に多くみられ、超音波検査を受けた人の約20%に発見されると報告され大きさは数mmから10cmを超えるものまでさまざまです。嚢胞が大きくなってしまった場合には、 腹部への鈍い痛み・胃に不快感・腹部腫瘤・吐き気などを引き起こします。

放射線技師より

2015/7/4
今回は肺塞栓症についてです。肺塞栓症は、ひとかたまりになった固形物が血液の流れに乗って肺の動脈に運ばれ、そこを突然塞栓してしまう病気です。症状としては、突然の胸痛、呼吸困難、頻呼吸が挙げられます。原因と成りうるのは、血液の流れが遅くなったり停滞したりした際に脚や骨盤の静脈に生じる血栓で稀に脂肪・癌細胞・空気などが原因になることもあります。
長時間飛行機に乗ると、座ったままで長時間同じ姿勢を保つため下肢の深部静脈で血液が固まり血栓ができ立ち上がった時に血栓が血液の流れに乗って移動し肺動脈を閉塞するまた、病気や手術のため長い間寝たきりの人なども、同じように下肢静脈での血液の流れが悪くなり、血栓をつくりやすい傾向にあります。


医院移転のお知らせ(予定 10月)

2015/6/18
お知らせです。

この度、当院は移転する運びとなりました。
現在の場所からは徒歩4、5分ほどで、羽村駅に近付き、新奥多摩街道沿いになり、駐車場も増えて便利になります。
移転日程は、10月になる見込みです。スタッフ一同、一層の診療環境の整備に努め、皆様により質の高い医療を提供出来るよう
努力をして参りますので、今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

タイムズマートさんお向かい、ソフトバンクさんのお隣です。


放射線技師

2015/6/5
 今回は、深部静脈血栓症についてです。下肢および骨盤内などの深部静脈に血栓が生じた状態を深部静脈血栓症(DVT)と言います。静脈の流れは、歩行や足の運動で起こる筋肉の収縮によって助けられ長時間同じ姿勢のまま下肢(足)を動かさないでいると、静脈の血液の流れが遅くなり、血栓が出来てしまいます。症状としては、下肢の腫脹・圧痛・発赤などがみらる。 静脈の血栓は歩行などをきっかけに足の血管から離れ、血液の流れに乗って肺に到着し、肺の動脈を閉塞してしまいます。これがエコノミークラス症候群になってしまいます。診断としては、US検査・造影CT検査によって診断することが可能です。

お問合せはTEL: 042-555-1800
糖尿病治療を羽村市で行うなら柳田医院にご相談ください
24時間ネット受付