放射線技師より
2015/5/1今回は、腫瘍マーカーについてです。体内に腫瘍ができると、血液や尿に含まれるたんぱくや酵素、ホルモンなどが急激に増えることがあり、これらの物質を腫瘍マーカー腫瘍となります。検査方法は、血液検査が主になります。進行した癌に対して化学療法や放射線療法が行われる際に、治療効果ががどれくらい上がっているかどうかの判断に使われる腫瘍マーカーです。CEA は消化管の悪性腫瘍で用いられます。CA19-9は膵癌、胆道癌等消化器癌で上昇します。
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