柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2015/5/1
今回は、腫瘍マーカーについてです。体内に腫瘍ができると、血液や尿に含まれるたんぱくや酵素、ホルモンなどが急激に増えることがあり、これらの物質を腫瘍マーカー腫瘍となります。検査方法は、血液検査が主になります。進行した癌に対して化学療法や放射線療法が行われる際に、治療効果ががどれくらい上がっているかどうかの判断に使われる腫瘍マーカーです。CEA は消化管の悪性腫瘍で用いられます。CA19-9は膵癌、胆道癌等消化器癌で上昇します。

糖尿病友の会 運動教室レポート

2015/4/14
堰の会 春のイベント運動教室、前回よりさらにたくさんの皆様のご参加で楽しく、にぎやかに行ないました。
当日は、講師はもうおなじみの、いつもは当院の受付にいる運動療法専門のスタッフです。

内容は、前回よりさらにリズム感アップでリトミックも加え、室内ウォーキング、リズム体操もメニューに加わりました。



ウォーキングでは、大股で腕をしっかり振るのを意識。何往復かすると息があがってきました。歩くだけで効き目が大きいのを実感。毎日のように1万歩以上歩いている患者さんでも、いつもとは違う筋肉を使ったようで、終了後に筋肉痛が出たそうですよ。



リズム体操では椅子に座って音楽に合わせながら手足の曲げ伸ばし。年齢を問わず、みなさんリズムに乗って楽しみながら、体を動かすことが出来ました。

今回も、大変好評をいただきました堰の会運動教室。次回(夏から秋ごろの見込み)も鈴木が楽しいプログラムを練って、皆様のご参加をお待ちしております。



放射線技師より

2015/4/3
今回は、腹部動脈瘤についてです。腹部大動脈瘤はお腹にある大動脈がコブ状に膨らみ、最終的には破裂して死に至ることもある病気で、腹部を触診した際に、拍動するしこりとして発見されたり、腹部エコーの検査中に偶然に発見されることが大半で症状は破裂するまで全くないことも多くい病気です。破裂してしまうと4~5人に1人しか助からないと言われています。通常、腹部大動脈は直径が2cm程度ですが、3cm以上になった場合に腹部大動脈瘤と診断し直径が大きくなればなるほど破裂する危険性が高くなるため、4 cm以上の場合には専門医を受診する必要があります。外科手術として人工血管を用いる手技とカテーテルによるステントを挿入する手技が主なものになります。

放射線技師より

2015/3/7
前立腺肥大についてです。前立腺肥大があると、排尿の回数が多い、尿が出るまでに時間がかかる、尿の勢いが弱い、 排尿後も尿が残っている感じがするなどといった前立腺肥大症状がでやすくなってきます。前立腺が加齢とともに肥大化することにより、尿道や膀胱が圧迫され、さまざまな排尿障害がでてき、患者数は増え続けており、現在では50歳以上の男性の2割以上がかかっているといわれています。エコー検査では、蓄尿した状態で膀胱を通して前立腺を観察します。
この検査で前立腺の大きさを測定します。
容積が10〜20mlで正常〜軽度肥大、20〜50mlで中度肥大、50ml以上で高度肥大と診断します。また、超音波検査では残尿量の測定や腫瘍の有無の観察も可能です。


お問合せはTEL: 042-555-1800
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