柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2022/3/4
今回は、花粉症についてです。2022年の花粉飛散時期は例年並みで、ピークは関東・東京は、3月上旬~下旬となる予想で、花粉飛散量は、関東は例年並みで地域によってはやや多めとの予想になっています。現在、コロナ対策としてマスクの着用が多くなっています。花粉症対策としてマスクで十分と思われている方も多いですが、マスクで防げる花粉の量は、1/3~1/6と言われており、別名、アレルギー性鼻炎の花粉症には不十分です。
花粉症で咳・くしゃみ・鼻水などの症状が、外出先でコロナではないかと疑われる恐れもありますので、注意してください。 

放射線技師より

2022/2/5
今回は、高血圧についてです。高血圧の原因として一般的には、体質や、塩分の摂り過ぎ、肥満、過度の飲酒、運動不足、ストレス、喫煙などが原因と言われています。また、2月は寒さが一段と強くなります。寒くなると、体は体温を逃がさないように血管を収縮し、血圧が上がりやすくなります。血圧が高いことにより心筋梗塞や脳卒中を引き起こす可能性が上がります。なぜかと言うと、血圧が高い状態が続くと、血管がもろくなり、動脈硬化の進行が早まり、心筋梗塞、狭心症や脳卒中の発症頻度が高くなることが知られています。生活習慣を見直し寒い季節を乗り越えていきましょう。

放射線技師より

2022/1/7
今回は、新型コロナウイルスの変異株である、オミクロン株についてです。
オミクロン株は、昨年11月に南アフリカで報告が上がった変異株です。
一番の特徴は、感染力の強さで各国からオミクロン株の報告が上がっています。今まで確認されたデルタ株等に比べ明らかに速い感染が広がっています。
一概に言えませんが、オミクロン株の症状について、鼻やのど、上気道の炎症を引き起こしやすい、他の変異ウイルスと比べて肺まで達して重症化するリスクは低いという報告も上がっています。また、オミクロン株はワクチンを接種した人や過去に新型コロナウイルスに感染して回復した人が再び感染するおそれが高いと言う見解もあります。
感染対策をしっかりし対応していきましょう。 

放射線技師より

2021/12/3
今回は、心筋梗塞についてです。心筋梗塞は、冬場は、20%ほど多く発症するとの報告があり、気温変化の影響が大きく、血圧や身体活動度の低下、高齢者ほど寒冷期の影響を受けやすいです。血圧は特に冬場は以下の理由で血圧が上昇します。寒さを感じると血管が収縮する、冬場は忘年会や新年会など飲酒の機会も増え、食事による塩分摂取が増えるなどが影響します。コロナ感染者数も低減していますが、お酒・過飲食に気を付け生活していきましょう。

放射線技師より

2021/11/7
今回は、インフルエンザ感染症についてです。インフルエンザウイルスの感染により発症し、飛沫感染で感染力が強いため、流行が始まると短期間で感染が拡大し風邪と異なり、重症化しやすく、感染力が強い感染症の1つです。38℃以上の発熱・頭痛・関節痛・全身のだるさが現れるのが特徴です。毎年11月下旬~12月上旬に流行が始まり、1月末~3月上旬が流行のピークといわれます。インフルエンザワクチンと新型コロナワクチン接種の注意点について、原則として新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは、片方のワクチンを受けてから2週間後以降でないと接種できません。インフルエンザワクチンは接種してから効果が現れるまでに2週間程度と言われています。11月中旬〜12月中に受けるのが良いです。
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