柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2018/11/9
今回はインフルエンザについてです。今年も、インフルエンザの季節が来ました。今年は既に、学級閉鎖件数が100件を超えているらしいです。特に都市部に集中している傾向です。よく言われるのは、インフルエンザの流行は12月下旬から3月上旬で、ワクチンの接種後2週間ぐらいでインフルエンザウイルスへの抵抗力がつき、約1ヶ月で頂点に達します。その後、効果は4ヶ月ほど持続するといわれ、なるべく12月中旬までに初回のワクチン接種をされたほうが効果的です。早めのワクチン接種をお勧めします。
インフルエンザの予防接種をしてもインフルエンザにかかる可能性はありますが、重症化や合併症を防止するという目的で予防接種の効果はあります。 

放射線技師より

2018/9/6
今回は、マンモグラフィの新しい技術である3D撮影(トモシンセシス)についてです。
トモシンセシスとは、従来のマンモグラフィ撮影に加え、角度を変えて複数の方向から撮影し、3次元的にデーターを再構成して断層像を作成できる技術です。高濃度乳腺などで乳腺内に隠れて見えなかった病変も、トモシンセシス撮影により病変部を見つけやすくなります。乳癌の検能力も向上し,偽陽性を減少させる事ができる撮影法です。若い女性など乳腺が発達している方にも有用であると報告されています。 

放射線技師より

2018/8/16
今回は、熱中症についてです。まだまだ暑い夏が続いています。
熱中症は運動などで体温調節が障害を受け、けいれん、めまい、全身倦怠感などを起こします。
熱中症は大まかに4つに分類されます。①熱痙攣:発汗後に多量の水分を補給することで、血液塩分濃度が低下②熱射病:体温の過度な上昇により中枢機能が異常をきたす③熱疲労:脱水により、体内の水分とイオンが減少する④熱失神:血管の拡張により血圧低下で起こる。
予防する方法としてまず考えられるのは、十分な水分補給と適切な室温管理です。電気代を気にするあまり我慢してクーラーを使わずにいる場合など、自分でも気づかないうちに熱中症を引き起こしてしまっているという可能性もあり気を付けてください。また、室内は水分補給を疎かにしてしまいがちです。喉が渇いたと感じていなくても、こまめな水分補給を心がけましょう。 

放射線技師より

2018/6/8
今回は、カビによる病気についてです。
日本もそろそろ梅雨の季節がやって来ます。高温多湿な環境は、カビ・ダニ・食中毒菌が繁殖しこの時期はダニの死骸やフンなどのハウスダストによるアレルギーアトピー性皮膚炎も増加します。また、カビによる夏型過敏性肺炎と言うトリコスポロンというカビを吸いこむことで起こるアレルギー性肺炎が発症します。症状としては倦怠感、咳、微熱が続きます、重症化するとやがて肺壊れて息苦しさを感じるようになります。
世界的にアスペルギルスというカビが肺にすみついて肺の細胞を壊し、 空洞を作る病気慢性肺アスペルギルス症が流行します。高齢者、喫煙者、COPDの患者がかかりやすいです。
カビの影響を受けないように水滴や結露などの水分はなるべく早く拭き取り 晴れの日は窓を開けて換気しカビが増殖しないように予防しましょう。


放射線技師より

2018/5/11
今回は、看護の日についてです。毎年5月12日は、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日に由来し、国際ナースデー又はナイチンゲールの日と呼ばれています。ナイチンゲールは、1820年5月12日に生まれ1910.8.13に亡くなっています。有名な話ですと、クリミア戦争で従軍して献身的な看護で死亡率の低下、病院の環境など大きな変革を成し遂げ「クリミアの天使」と呼ばれていた。看護や福祉に関するものから、感染症予防のための衛生対策、病院の状況を分析し数々の統計資料を作成し、重要な提言を続け政府や議会を動かした。看護とはどうあるべきかということを始めて明らかにし看護婦の教育制度を整えた人物となります。

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