柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2022/7/1
今回は、水分摂取についてです。一般的に人は、約2.5Lの水分出納と言われています。これに、夏場は汗をかく分の水分の摂取が必要です。注意として、水分を多く摂取すれば良いとは限りません。大量の水を摂取すると、体内の電解質バランスを崩して体調不良を引き起こしてしまいますので、こまめな水分補給を心掛けてください。もう一点注意が必要な事があります。体内は約0.9%の食塩水と同じ浸透圧の血液が循環しています。水だけでは、血液の浸透圧が薄くなり体調不良になってしまいます。その為、ナトリウムの補給も必要となります。
熱中症予防の水分補給として、0.1~0.2%のナトリウムと糖質を含んだ飲料を推奨しています。 

放射線技師より

2022/6/3
今回は、梅雨の時期に起こりやすい、体のだるさ、女性に多いむくみついてです。梅雨時期は、大気が低気圧傾向になり体は、副交感神経が優位に働くようになり。体を休ませようとします。そのため、だるい、何事にもやる気が出なくなってしまうのが原因です。また、むくみについてですが、湿気が関係してきます。湿気が高くなる梅雨の時期は、体内の水分を汗として蒸発しづらくなり、体内に余分な水分がたまってしまう事が原因となってしまいます。食生活や生活リズムを整えてじめじめした梅雨の時期を乗り越えていきましょう。

放射線技師より

2022/5/6
今回は、紫外線についてです。私たちに害を与える紫外線には、UV-AとUV-Bが挙げられUV-Aは長時間浴びると、肌の真皮まで到達しシミやシワ、たるみ、色素沈着などを引き起こす原因になると言われています。UV-BはUV-Aに比べると最大で1000倍有害性が強く肌の表面に強く影響を与えます。日焼けやシミやシワはもちろん、皮膚がん、免疫力低下、白内障などの健康被害も多いと言われます。日本は、5月あたりから紫外線量が増えていき、7~8月頃が1番紫外線が多くなっています。外出の際は、日傘を使用したり日焼け止めを塗るなどの紫外線対策をしてください。

放射線技師より

2022/4/1
今回は、大腸がんについてです。大腸がんは粘膜から発生します。2通りの発生の仕方があります。1つは、粘膜にできたポリープ(良性の腫瘍)が、がんに変化する場合と粘膜から直接がんが発生する場合があります。大腸がんが進行するにつれて、腸管が塞がったり、粘膜にあるがんの表面から出血したりして、症状が現れるようになります。しかし、早期の大腸がんは、自覚症状はほぼ認められません。大腸がんが発見された患者の半数は、健康診断等で発見されています。早期に発見できれば直せる病気です。健康診断等にて検査していきましょう。

放射線技師より

2022/3/4
今回は、花粉症についてです。2022年の花粉飛散時期は例年並みで、ピークは関東・東京は、3月上旬~下旬となる予想で、花粉飛散量は、関東は例年並みで地域によってはやや多めとの予想になっています。現在、コロナ対策としてマスクの着用が多くなっています。花粉症対策としてマスクで十分と思われている方も多いですが、マスクで防げる花粉の量は、1/3~1/6と言われており、別名、アレルギー性鼻炎の花粉症には不十分です。
花粉症で咳・くしゃみ・鼻水などの症状が、外出先でコロナではないかと疑われる恐れもありますので、注意してください。 
お問合せはTEL: 042-555-1800
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