柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2017/8/12
今回は、夏風邪についてです。風邪と言ったら冬のイメージですが、夏にひく事もあります。
夏風邪の特徴として、下痢など腹部
症状が出やすいと言われています。原因としてウイルスによる症状が出やすく、原因となるウイルスは夏場の高温多湿を好み繁殖をします。
感染経路は、空気感染・飛沫感染・接触感染などがあげられ、外出後の手洗い・うがい、エアコンフィルタ-の清掃などが感染予防となっています。




当院専属トレーナーによる運動教室

2017/7/25
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当院では、糖尿病友の会「堰の会」のイベントとして、運動教室(定例教室は参加費無料です)を開催しております。開催日は「糖尿病友の会ニュース」で随時ご案内しております。ここでは先日の運動教室の中から、内容を2つご紹介します。

呼吸法について

有酸素運動を始める前に、効率良く、酸素を取り入れるために呼吸を行う
◎まずたくさんの酸素を吸うために姿勢を正す
◎ 背筋を伸ばして胸を広げる
◎ 息を口から吐き切る
◎ 次に少し大げさに肩を上げながら鼻で息を吸う
◎ 口で「ふぅーー」と吐く (2回くらい肩を上げて吸って、吐く)
◎ 肩を上げずに胸を広げ、肺を広げ吸うことを意識。
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普段柔軟体操をしないと体が硬くなるように、肺も広げる機会が無いと、次第に硬くなってしまいます。肺が広がりたくさん酸素を取り入れることが出来れば、体内に酸素が巡り、より効果的に有酸素運動が出来ます。気が付いたときに胸を広げてみましょう。

身近な有酸素運動 ウォーキング

フォームなどを意識しすぎると硬くなって疲れてしまうので、いつもの歩きを少しだけ変えてみると、運動効果の高いウォーキングになります。(筋力アップ、脂肪燃焼)

◎背筋を伸ばす(両手を上に挙げて横から降ろす)
◎顎を引いて、肘を軽く曲げる →足の動きに合わせてリズミカルに振る
◎息を口から吐き切る
◎足先を進行方向に対してまっすぐに向ける
◎歩幅はやや大きく、膝を伸ばすと広くなる 
◎かかとから着地して親指で踏み出し、膝を伸ばす
◎寒い季節はウォーミングアップを行い、1枚ずつ脱げる服装で行う

当教室では普段の生活に取り入れられる内容を多くご紹介しており、普段運動していなかった方やシニアの方も、楽しくご参加いただける内容です。参加希望、糖尿病友の会「堰の会」のご入会は、当院受付にお問い合わせください。
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糖尿病の療法としての運動

2017/7/25

運動に期待できる効果

血圧を下げる効果・血液の循環を良くし、インスリンの働きを改善 
 (*インスリン・・・血糖値を調節するホルモン)
運動することで肝臓や筋肉が、糖を積極的に取り込み(=糖を消費し血糖が下がる)インスリン抵抗性の改善が期待される

糖尿病にも良いとされる有酸素運動

◎酸素をたくさん取り込むことによって脂肪を効率的に燃やす運動
◎息を切らさず長く続けられる運動
◎糖質や資質を消費
◎インスリンの働きを改善
◎血糖値が下がる

生活に運動療法を取り入れる

◎自分が楽しめる運動をする
◎適度な強さの運動をする 「きつい」は強すぎです。
◎適宜、水分を補給して脱水を予防する,
 運動 前・中・後 に水分を摂る
◎夏は熱中症にならないよう、無理をしない

「いつもと違う」「いつもより体調が悪い」と感じるときは無理をせず運動を控えましょう。
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↑↑↑ 当院の院内新聞でご紹介した運動をまとめてPDFになっています。こちらよりダウンロードしてお役立てください。
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