柳田医院|糖尿病内科、内科

柳田医院

ブログ・院内新聞

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

放射線技師より

2015/4/3
今回は、腹部動脈瘤についてです。腹部大動脈瘤はお腹にある大動脈がコブ状に膨らみ、最終的には破裂して死に至ることもある病気で、腹部を触診した際に、拍動するしこりとして発見されたり、腹部エコーの検査中に偶然に発見されることが大半で症状は破裂するまで全くないことも多くい病気です。破裂してしまうと4~5人に1人しか助からないと言われています。通常、腹部大動脈は直径が2cm程度ですが、3cm以上になった場合に腹部大動脈瘤と診断し直径が大きくなればなるほど破裂する危険性が高くなるため、4 cm以上の場合には専門医を受診する必要があります。外科手術として人工血管を用いる手技とカテーテルによるステントを挿入する手技が主なものになります。

放射線技師より

2015/3/7
前立腺肥大についてです。前立腺肥大があると、排尿の回数が多い、尿が出るまでに時間がかかる、尿の勢いが弱い、 排尿後も尿が残っている感じがするなどといった前立腺肥大症状がでやすくなってきます。前立腺が加齢とともに肥大化することにより、尿道や膀胱が圧迫され、さまざまな排尿障害がでてき、患者数は増え続けており、現在では50歳以上の男性の2割以上がかかっているといわれています。エコー検査では、蓄尿した状態で膀胱を通して前立腺を観察します。
この検査で前立腺の大きさを測定します。
容積が10〜20mlで正常〜軽度肥大、20〜50mlで中度肥大、50ml以上で高度肥大と診断します。また、超音波検査では残尿量の測定や腫瘍の有無の観察も可能です。


糖尿病友の会 春のイベント運動教室開催決定

2015/3/2
毎回好評いただいております当院の運動教室、開催決定しました!
簡単なリズムに合わせた動きや、ストレッチを取り入れて、無理なくできる動きばかりです。

日   時: 4月9日(木)14:00~15:30
集合場所: 羽村市中央館2F(当院前)
指  導: 当院運動療法担当 鈴木
参加費 : 無料 年会費別途 (会員でない方も参加OK)

シニアの方も、無理なくできます。
温かくなる4月です、楽しく汗をかいてみませんか?

参加ご希望、お問い合わせは当院受付まで。





放射線技師

2015/2/6
今回はメタボリック症候群についてです。
内臓肥満症候群呼ばれ、内臓脂肪は糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの生活病を併発し、脳梗塞や心筋梗塞等の血管障害を引き起こす危険度が高くなります。
メタボリック症候群の定義は、へその高さでの腹囲が男性で85cm以上・女性で90cm以上で以下の3つのうち2つ以上認めるものです。
1.中性脂肪が150以上かHDLが40未満の両者あるいはいずれか。
2.血圧が上130以上、下85以上の両者あるいはいずれか。
3.空腹時血糖が110以上
内臓脂肪CTを行うことにより内臓脂肪を精密に測定することができます。

糖尿病勉強会レポート

2015/1/29
先日、当院院長による糖尿病勉強会を開催しました。
当日は非常に寒い日となりましたが、堰の会の会員の皆様、ご家族の皆様にお集まりいただきました。

糖尿病専門医の柳田先生のレクチャーは、スクリーンを見ながら、途中皆様から質問も出て、活発な会となりました。


メイントピックは糖尿病治療の新薬について。
糖尿病の薬は種類によって作用する臓器が異なることや、治療薬の分類についてなど、糖尿病についての知識を深められました。講義終了後は、会員様の日頃のお悩み、不安、体験談などを披露しあい、先生からアドバイスもいただきました。

災害時に薬が手元になくなる不安や、低血糖時の行動や車の運転など...興味深いトピックが出て、充実した時間となりました。



糖尿病友の会「堰の会」では、年に3~4回ほどイベントを開催しております。管理栄養士による料理教室や、専門医による勉強会、運動療法専門スタッフによる運動教室、ウォーキング教室も企画中。年会費2000円で 専門月刊誌「さかえ」を配布。この「さかえ」は、日ごろのケアに大切な情報が満載、糖尿病と共に生きる患者様必読、なかなか一般書籍では手に入りにくい情報満載です。
ご入会、お問い合わせは当院窓口か、お電話にてお待ちしております。

次回は春ごろにイベントを予定しております。皆様のご参加をお待ちしております。


お問合せはTEL: 042-555-1800
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